Burny REB-65にDimarzio DP145 will Power Neckをつけた
最近は手に入れたばかりのBTB685SCをメインに使っているので、Burny REB-65は少しお休みしていました。 ところがうっかりDimarzio DP145を入手してしまったので、Burny REB-65につけてみることとしました。
www.dimarzio-jp.comDimarzio DP145 will Power Neck
ビリー・シーンのシグネチャーモデルです。 ビリー・シーンのモデルだから、というより、EB-3のウーファーピックアップに使える数少ない社外ピックアップなので、試してみたくなり、入手しました。
これ、Dimarzionの説明読む限り間違いなくビリー・シーンのシグネチャーモデルなのですが、DP145がついてるベースをビリー・シーンが持ってる映像が見つからないですね。 以下はDimarzio will Powerの紹介動画なのですが、ネック側のピックアップ、ポールピースが出てないし、ねじも3点止めだし、なんか違う気がします。。。
最近はRelentlessというモデルを使っているようで、これも全然形が違います。 まあ、少し前のYamaha Attitudeあたりに乗っけてあったやつなのでしょうかね。Burny REB-65にインストールする際の注意点
ザグリの拡張が必要
REB-65のネック側のザグリの横幅が、このピックアップには微妙に足りません。ネジ穴も一致しておりません。 やはり本物とコピーモデルでは微妙に寸法が違うのですかね。。。
仕方がないので、ノミでザグリを少し広げました。 ネジ穴はギリギリ使える程度のズレだったので、強引にねじ込んでしまいました。 素人の日曜大工でなんとかなる程度でよかったです。
なお、今回はほんの少し広げるだけだったのでノミとハンマーでなんとかなりましたが、ザグリを広げるときは、電動ドリルにザグリ用のビットを取り付けるのが良いようです。
マキタのドリルを買えという声が聞こえてきそうです。結線するコードの色に注意
DP145は写真の通り配線が5芯になっているので、コイルタップも可能です。
DimarzioとDuncanではHot/Coldの線の色が違うので、インストール時は要注意です。 DP145は写真の通り白と黒が結線してあるのですが、Duncanだと白と黒は同じコイルのColdとHotなので、最初混乱しました。。。
DP145の配線図は見つかりませんでしたが、DP295(Relentless)の配線図を見つけたので、これを参考に結線しました。
BareとGreenをボリュームポッドの適当なところに、Redを端子部に結線していきます。
出来上がり。遠目で見ればいい感じ。
所感
ネック側の音が大変クリアになり、使いやすい音になったので満足しています。 もともとのピックアップは輪郭がぼやけた感じがあり、ちょっと使いにくいなと感じていました。 (フラットワウンド弦を張ってみたのも、もっともこもこさせたら面白い音になるかなという興味からだったのですが、これはアテが外れました。)
ベースの見た目が結構変わってしまったのが少し残念です。黒ではなくクロームの筐体があればなあ。
Burny REB-65、あとはペグを小さく軽いものにして、ブリッジをhipshotにしたいな。それでかなり使いやすくなりそう。