OSS Gate東京ミートアップ for Red Data Tools
OSS Gate東京ミートアップ for Red Data Tools
コードを書く題材がないとなかなか業務外でコードを書かないので、コード書くためのお題が転がっていたら、とにかくやってみることにしてます。
草を生やしたい、という邪な動機
家でコード書く機会が増えるにつれ、プライベートのGitHubアカウントを眺める時間が増えました。
徐々に、この真っ白な空間に草を生やしたい、と思うわけです。
そんなわけで、新たなお題を求めてOSS Gateの門をノックしました。
Red Data Toolsプロジェクトで、homebrewのformulaを作る
Red Data Toolsプロジェクトは「Rubyでデータ処理できるようにしようぜ!」というプロジェクトです。普段Railsばかりやってる私にとっては、Railsでもwebでもないコードを書くいい機会となりそうです。
「GitHubに草を生やしたいと知人に漏らしたら、良い題材があるよ、と教えてもらって、Rubyなら書けるし、なんか楽しそうなので来ちゃいました」と、包み隠さず邪な動機を伝えたところ、Red Data Toolsの概要と、心構えを伝えていただいた後、いくらかの題材を提示して頂けたので、データ処理に必要なライブラリをインストールするためのhomebrewのformulaを完成させる、というのを最初の題材とさせて頂きました。
有名OSSはドキュメントの充実っぷりが凄い
homebrewといえば、brew install叩くくらいはやったことありますが、その中身について想いを馳せたことはなかったので、そもそもRubyでできてたのか、というところに新鮮な驚きがありました。
さらに、OSS初心者の自分は、わかりやすいドキュメントがあることにもまたびっくりしました。「formula追加のPRってどうやって出すの?」「このsha256ってどうやって入れてるの?」「これテストどうやってやるんだろう」等々、読んでいけばわかる状態になっていて凄いなと思いました。
↓「バグってるとかいう前にbrew update二回叩いて、brew doctorの中身読んで、チェックリスト見て、既存のissueないか確認してね」
Report a bug
- Run
brew update
(twice).- Run and read
brew doctor
.- Read the Troubleshooting Checklist.
- Open an issue on the formula's repository or on Homebrew/brew if it's not a formula-specific issue.
こういうの見ると、苦労が絶えないんだな、、、というのもなんかわかります。
OSSに触れると、良いドキュメントに必要なことが何なのか、というのも掴めそうですね。
brew/CONTRIBUTING.md at master · Homebrew/brew · GitHub
まとめ
ポエムよりコードを書く。隙間時間に少しづつでも進められるように頑張ります。