エンジニア立ち居振る舞い 「作らずに済ます方法を考える」
コードを書くのは楽しい、けど。。。
コーディングに没頭している時間はとても楽しい。完成したときの達成感も素敵。
でも、作ったものはメンテして、面倒みていかないといけないんですよね。
なので、私の場合、まずは作らずに済ます方法を考えるようにしてます。
穴とドリルの話、または顧客が本当に欲しかったもの
「なんでこんなもの作って欲しいんだろう」と思うような案件のときは、改めて依頼者に依頼してきた理由を聞いてみたりします。
依頼に背景やら必要な理由が添えられていればいいんですけど、それがない依頼はおかしな案件だと思ってます。依頼してきた側も本当に必要なものがわかってなかったり、既存の機能の使い方を勘違いしてたり。あとは、ごく一部の人しか知らないおかしな運用が隠れていたりとか。
もつれた糸をほぐしてみたら、「今あるものでできるから結局これいらなくない?」とか、「そもそもそんな業務必要ないからこの機能作る必要なくない?」ということは結構あります。
まあ、「こういう風に作ったほうがもっと素敵ですね」ということもあります。それなら作ります。
顧客が本当に必要だったもの、って画像ありますよね。実際こういうことばっかりです。微妙なもの作っちゃう前にひと呼吸置くの、大事だと思います。