DigiTech RP360 一周回ってマルチエフェクターにもどってきた話
DigiTech RP360
数年ぶりくらいにギターを手にとったとき、練習用のKORGのPandora Stompを買いました。小さいくせに色々できるやつでなかなか気に入ってたんですが、小さいゆえに操作性があまりよくなかったため、別のマルチに変えることにしました。
本家ワーミーが楽しめるのはDigiTechだけ!
目をつけたのはDigiTechのRPシリーズ。本家のワーミーモデリングを触ってみたい、というだけの理由でDigiTechに絞って検討し、ペダルは外付けで好きなものを選びたかったので、RP360に白羽の矢が立ちました。結果的には非常に良い選択でした。
PC接続で快適なパッチ編集 Nexus Librarian
PCにNexus Librarianというソフトをインストールすると、PCでパッチ編集が可能になります。このソフトかなり快適です
こんな画面です。見たことある何か的なものがたくさん並んでいて、見ているだけでニヤニヤしてしまいます。
TubeScreamer的な何かの右肩に乗っかっている小さなアイコンは、プリアンプをどこに挟むか、を表しています。エフェクトかける順番の指定だけでなく、「空間系はsend/returnの間に」というエフェクトの掛け方ができるわけです。
あと、画面に表示されてるツマミは全てぐるぐる回せます。
モデリングされてるエフェクターは本物と同じコントロールツマミがついてる感じになってます。昔使ってたマルチはどのエフェクトのモデリングでもおんなじツマミしかなかったですよ。。。進化してますね
真空管に憧れ、そして、、、
久しぶりのスタジオで鳴らしたマーシャルのアツい音に真空管アンプの音に惹かれてBlackStar HT-Dualを購入。真空管の音はなぜか心をアツくしてくれます。
BlackStar、結構気に入って使ってたんですが、家練でイヤホン刺すためにamPlug刺して使うことにダルさを感じ、それならphone outとaux inのあるALBIT A3GPみたいなチューブプリに買い換えようと思い、手放しちゃいました。
それ以降しばらくはRP360の存在忘れてイヤホン←amPlug←アンプライクエフェクターという感じで運用してましたが、手持ちのエフェクターで作れない音が作りたくなって久々にRP360使ってみたら、ハマっちゃいました。
実物を見たことすらないようなアンプやエフェクターを使っているかのような感覚はやっぱり楽しいです。あと音が綺麗ですね。
RP360になくてBlackStarにない「アツさ」って、この音の綺麗さに関係してるんじゃないかと思うのです。デジタルゆえのゆらぎのなさ、ノイズのなさ故に音が綺麗、悪く言えばのっぺりしてるように感じたのかな、と。
しかし、そもそもアンプにつながずにイヤホン刺して使う使い方では真の力は発揮で来ないでしょうし、それであーだこーだ言われてはRP360も浮かばれないですね。。。アンプ鳴らして練習したいなあ。。。